おしゃれで機能性抜群の最強防寒着おすすめ21選|選ぶポイントと注意点を解説
肌寒くなる時期の防寒対策として、ブルゾンやジャンパーを防寒着としてお探しの方もいるのではないでしょうか?
その中でも、作業用の防寒着は種類が多くどれを買えばいいのか迷ってしまうものです。
この記事では、 通販サイト「ラクスル」で購入可能なおすすめの防寒着を、作業用防寒着の種類や機能などとともにご紹介します。
作業用防寒着の種類
作業用防寒着には、衣服の外に着用する「アウター」としてさまざまな種類があります。ジャケットやブルゾン、ジャンパー、コート、ウィンドブレーカーです。
しかし、ジャケットもブルゾンもジャンパーも同じような意味合いととらえている方も多いのではないでしょうか。
明確な意味分けはなされていないものの、それぞれ微妙に異なっていることもあります。
あえて言えば、よりフォーマルなものの順からジャケット、ブルゾン、ジャンパーと認識している方も多いのではないでしょうか。
ジャンパーやウィンドブレーカーはカジュアルで機能的なイメージも強くありますよね。
まずは、それぞれの防寒着の種類とその特徴を見ていきましょう。
ジャケットの特徴
ジャケットは、防寒着の中でも、前部分が開いた形状のアウターのことを指します。
丈は腰からお尻くらいまでのものが多く販売されています。
フォーマルな上着のことをジャケットと呼ぶこともあります。
ブルゾンの特徴
ブルゾンはジャケットよりも丈が短い上着のことを指します。
ブルゾンのほうがジャケットよりも動きやすいものととらえておくといいでしょう。
最近は、おしゃれなものをブルゾンととらえることもあるようです。
ジャンパーの特徴
ジャンパーは、ブルゾンと同様、丈の短い防寒着のことを指します。
ゆったりはおれて、カジュアルで、ブルゾンよりも動きやすい、機能的な上着を「ジャンパー」と呼ぶことが多いです。
コートの特徴
コートは衣類の一番外側に着用する防寒着のことで、丈の長いタイプのものを指します。
丈の長さはお尻よりも下にあり、足首までの長さがあるものが多いです。
外側に着る防寒用の上着全般をコートと呼ぶこともあります。
ウィンドブレーカーの特徴
ウィンドブレーカーは、防風性を重視した防寒着のことを指します。
防風機能を持つためにナイロンやポリエステル、木綿の素材を使っていることが多いです。
軽量で、肌寒いときにサッとはおれるタイプの上着が多く、「風よけ」という意味もあります。
防寒着で使われる生地の素材を紹介
防寒着は、使用状況に応じて最適な生地があります。
防寒着に使われている代表的な生地は、主にナイロン、ポリエステル、綿(コットン)、T/C素材の4つです。
防寒着を選ぶ際に生地の特徴を意識することも重要です。
耐久性があり、長持ちするナイロン生地
ナイロン素材の衣服は非常に耐久性があり、摩擦や引っ張りに強いため、長持ちします。
軽量で速乾性が高いため、アクティブな活動や屋外の使用に適しています。
通常、防水加工が施され、雨や湿気から保護しますが、通気性は低く、高温下での着用は快適ではありません。
また、抗菌性や吸湿性は限定的です。
洗濯機で手軽に洗濯でき、手入れが簡単です。
アウトドアウェア、レインコート、バッグ、スポーツウェアなど、求められる用途に合わせて幅広く使用されます。
軽量で丈夫、しわになりにくく、速乾性に優れたポリエステル生地
ポリエステル素材の衣服は、軽量で丈夫、しわになりにくく、速乾性に優れています。
通気性は綿に比べて低いものの、湿気を適切にコントロールし、汗を素早く発散します。
抗菌性があり、耐久性が高いため、長期間使用できます。
一般的に手入れが簡単で、洗濯機で洗濯できます。
スポーツウェア、アウトドアアパレル、カジュアルウェアなど幅広い衣類に使用されており、アクティブなライフスタイルに適しています。
通気性に優れ、肌触りが柔らかで快適な綿(コットン)生地
綿素材の衣服は、通気性に優れ、肌触りが柔らかで快適です。
吸湿性が高いため、汗をよく吸収し、涼しさを保ちます。
ただし、しわになりやすく、速乾性は低いため、アイロンや乾燥機が必要なことがあります。
綿は自然繊維であり、肌に優しいため、アレルギーがある人にも適しています。
カジュアルウェアや寝具など、日常的なアイテムに広く使用されています。
ポリエステルと綿の混紡素材、T/C素材生地
T/C素材はポリエステル(P)と綿(C)の混紡素材で、 その特徴はポリエステルの耐久性と綿の通気性の両方の機能を持ち合わせていることです。
これにより、T/C衣服は柔らかさと快適さを兼ね備え、しわになりにくく、耐摩耗性が高くなっています。
速乾性も保持し、洗濯後の手入れが簡単です。
ただし、吸湿性は純綿に比べて低く、高温下では通気性に制約があります。
カジュアルウェアや制服、作業服など広く使われており、多くの場面で活用されています。
防寒着によく使われる便利な機能
防寒着の商品の説明には「撥水」や「透湿性」など、普段は馴染みのない専門用語が多く登場します。
それぞれの意味を知ることで目的にあった防寒着を選ぶことができるようになるでしょう!
水や液体を弾く「撥水(はっすい)」機能
撥水機能付きの衣服は、 衣服表面の水や液体を弾き、素材内部への浸透を防ぎます。
撥水衣服は雨や湿気から身体を守り、濡れたり冷たくなったりするのを防ぎます。
一般的にアウトドア活動や雨天下での使用に適しており、ウインドブレーカーやレインコート、登山用ジャケット、スポーツウェアなどでよく使われている素材です。
この特性は、衣服の外側の素材に施され、耐久性があるため、長期間にわたって撥水効果を維持します。
ただし、撥水加工が磨耗することもあるため、適切なメンテナンスが必要です。
水の浸透を防ぐ「防水」機能
防水機能付きの衣服は、 水の浸透を完全に防ぐように設計されています。
これらの衣服は、雨や水しぶきから身体を守り、乾燥した状態を維持します。
一般的には縫い目部分を覆う「シームシーリング」された状態に加工されており、ジッパーやボタンなどの閉じ具も防水処理されています。
ただし、通気性が低いため、湿度の高い状況では内部に湿気がたまることがある点に注意が必要です。
生地の内側から外側へ水分を逃がす「透湿性(とうしつせい)」機能
透湿機能付きの衣服は、 外部からの水分(雨や湿気)の侵入を防ぎつつ、内部から発生する湿気や蒸気を外部に逃す能力を持つ衣服です。
これにより、体温調整ができ、快適性がアップします。
湿性衣服は通気性に優れ、身体が過剰に汗をかいたときでも湿度を調整し、内部が快適で乾燥した状態を保ちます。
機能を維持するために、定期的な防水・透湿コーティングの再施工が推奨されます。
静電気発生を抑える「帯電防止」機能
帯電防止機能とは、静電気発生を抑えるものです。
その仕組みは、導電性の素材を繊維に加えることで、衣服に電気をためこまないようにし、人や物から電気が発生しても衣服が電気を外に流すというものです。
爆発や火災のおそれのあるものを扱う作業をしている現場のスタッフは、こうした帯電防止機能のある作業服を着用することが求められます。
遠くからでも目を引く「高視認性」機能
高視認性とは、夜間や悪天候時の路上作業であっても、運転者や歩行者から蛍光色や反射材などで見やすくなっていることを意味します。
高視認性作業服は、接触事故を予防するために着用し、遠くからでも目を引く蛍光色の生地と再帰性反射材が使われています。
防寒の基本はインナーから!「重ね着」で重要なポイントを紹介
防寒着を着るだけでは、本当の防寒効果を得ることは難しいです。
最強の防寒効果を得るためには、 レイヤリングが重要です。
レイヤリングとは、気温に合わせた適切な衣類の組み合わせのことを指します。
基本的な原則は、「ベースレイヤー」「インターミディエイトレイヤー」「シェルレイヤー」の3つの要素が重要になってきます。
汗を素早く吸収するインナーを「ベースレイヤー」に着用する
ベースレイヤーとは、直接皮膚に着用する最も内側の層で、吸湿性と発散性が高い素材のシャツやタイツです。
たとえば、吸湿速乾性の高いポリエステルやウールがあります。
この層は 汗を素早く吸収し、体温調整をサポートします。
吸汗速乾や保温の機能が付いたおすすめのインナー
アンダーウェア[女] MZ0134 ミズノ | アンダーウェア | UNITE×ミズノ
アイスエアーロングスリーブシャツ 85105 | コンプレッションウェア | TS DESIGN
EXライトショートスリーブシャツ 811055 | アンダーウェア | TS DESIGN
防風フィッテッド 4061 | コンプレッションウェア | バートル
ジャケットやセーターなど体温を保つ「インターミディエイトレイヤー」
ベースレイヤーの上に着用され、保温性を提供するための層です。
フリースジャケット、中綿ジャケット、ウールのセーターなどが含まれます。
この層は 体温を保ち、寒冷な気温から身体を守ります。
「【最新】作業用軽防寒着5選!薄手なのに暖かい上着」では薄手で暖かい軽防寒着を紹介していますので、重ね着する上着として活用できますよ!
雨風から身体を守る!「シェルレイヤー」
最も外側に着用され、風や雨、雪から守るための層です。
ウィンドブレーカーや防水・透湿ジャケット、断熱ジャケットが含まれます。
この層は 外部の要因から身体を守り、通気性を持っていることが重要です。
おすすめ防寒着をジャンル別に紹介
メンズおすすめ防寒着
ライトウォームハーフコート 5127 | TS DESIGN
防寒コート(大型フード付) 7211 | バートル
軽防寒ジャケット 7420 | バートル
レディースおすすめ防寒着
ABCアクティブベンチコート | Printstar
ベンチウォーマー BCW-015 | BEES BEAM
防寒服 M6500シリーズ 綿カストロコート | ミドリ安全
屋外作業におすすめの防寒着
メガヒート防水防寒ジャケット 18226 | TS DESIGN
防水防寒ライトウォームジャケット 8127 | TS DESIGN
メガヒートES防水防寒ジャケット 18246 | TS DESIGN
引火性のある作業におすすめの帯電防止機能付きの防寒着
防寒服 VE1040シリーズ 静電防水防寒コート | 防寒コート | ミドリ安全
防寒コート(大型フード付) 7211 | 防寒コート | バートル
火を扱う作業におすすめの綿100%の防寒着
綿は耐熱性に優れており、溶接や電気系の作業に向いています。
また、「綿100%作業着のおすすめ上下セットや綿素材の特徴を解説!」でおすすめの綿100%の作業服・作業着についても、ご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
春夏作業服 VES2390シリーズ 綿100%ブルゾン | ブルゾン | ミドリ安全
夜間作業におすすめの高視認性の防寒着
夜間の警備作業などに当たるとき、雨や風、雪の天候の際には視界がさらに悪くなります。
日没や日の出など薄暗い時間にも、気付きにくくなります。
蛍光色で反射材の入った高視認性のコートを着用すれば、より気付きやすく、安心・安全です。
高視認性ディアプレックスジャケット AZ-56310 | 作業着・作業服 | アイトス
高視認性レインパンツ AZ-562406 | ワークパンツ | アイトス
高視認性ディアプレックスパンツ AZ-56311 | ワークパンツ | アイトス
高視認性レインジャケット AZ-562405 | レインウェア | アイトス
アウターにもインナーにも使えるおすすめの防寒着
ヒーターベスト 3214 | 防寒コート | バートル
また、「おすすめの防寒パンツ5選!本格派の暖かいズボンを紹介!」でおすすめの防寒パンツについても、ご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
ラクスルでは防寒着に刺繍や印刷ができる!
通販サイト「ラクスル」では防寒着に店舗名やロゴなどの刺繍や印刷(プリント)ができます。
1箇所100円から名入れ加工が可能ですから、気軽にオリジナルユニフォームが作れます。
また、画像をアップロードするだけで印刷イメージを確認することもできます。
カラーや印刷する場所など、さまざまなシミュレーションができるので「思ってたイメージと違う」ということを避けられます。
おしゃれな防寒着を検討している方はラクスルの刺繍や印刷(プリント)がおすすめです。
職場のロゴや名入れが入っているユニフォームを着れば、よりまとまりのある職場になるでしょう。
通販サイト「ラクスル」は1点から全国どこでも送料無料でお届けいたします!
防寒着に関するよくある質問
防寒着の正しい洗い方・メンテナンス方法って?
基本的に、防寒着は自宅の洗濯機で洗うことができます。
しかし、特殊な繊維を使用しているものや洗濯に向かない素材などがあるので、 洗濯する前に洗濯表示を必ず確認することが大事です。
洗濯機に対応している防寒着でも、そのまま洗濯すると生地を傷めてしまう場合があります。
また、防寒着は生地がナイロンやポリエステルでできていることが多いため基本的には水分を吸いません。
もともと脱水する必要がなく、誤って洗濯機で脱水をしてしまうと生地を傷めてしまうことがありますので注意してください。
どうしても気にあるという人は ファスナーやボタン類をしっかり閉じたうえで、洗濯ネットの使用がおすすめです。
おしゃれな防寒着まとめ
防寒着に使われている素材を意識することや正しい重ね着をすることで、 最強の防寒効果を得ることができます!
この記事を読んで防寒着を購入する際の参考にしてくださると幸いです。