カフェ向け腰エプロンの特徴と利用シーン

エプロンの中でも、胸当て部分がなく、腰から下を巻くエプロンを腰エプロンと呼びます。動きやすく、伝票やペンなどが入るポケットが多くついているため、カフェで働くホールスタッフやウェイター、ウェイトレスによく選ばれています。 カフェ向け腰エプロンの利用シーンは下記の通りです。

1. カフェで働くスタッフがペンや伝票、オーダー端末を身に着けて持ち歩くため
2. カフェで働くスタッフが配膳時や清掃時にユニフォームを汚さないため
3. 腰紐をしっかり縛ることで、立ち仕事の腰痛防止に

カフェ向け腰エプロンのデザイン例

カフェ向け腰エプロンのオリジナルデザイン例を、いくつかご紹介します。

1. コーヒーやケーキのイラストをプリントしてカフェの雰囲気を高める
2. ネームプレートを使用する代わりに、エプロンにネーム刺繍を入れ識別できるようにする
3. 店舗のロゴをワンポイントで入れて統一感を出す

カフェ向け腰エプロンの選び方

カフェ向け腰エプロンの選び方を紹介します。

カフェ向け腰エプロンを丈の長さで選ぶ

腰エプロンの丈には大きく分けて、ショート丈（50cm以下）、ミドル丈（約50cm～70cm）、ロング丈（約70cm～90cm）の3種類があります。

ショート丈のカフェ向け腰エプロン

丈が50cm以下のショートエプロンは、足さばきが良く動きやすいのがメリットです。腰部分にポケットが付いているものも多く、ハンディー端末や小物の収納に便利です。忙しいコーヒーショップなど、動き回ることが多いカフェスタッフ用エプロンとしておすすめです。

ショートエプロン T8088 丈40cmのコンパクトなデザインが特徴のショートエプロンです。油汚れがつきにくい撥油機能と、漂白剤を使用しても色褪せしにくい退色防止機能を備えています。

ミドル丈のカフェ向け腰エプロン

丈が50cm〜70cm程度のミドル丈は、ショート丈よりも落ち着いた印象で、ロング丈よりも動きやすい特徴があります。お客様にリラックス空間を提供する、落ち着いたカフェでの着用におすすめです。

腰下エプロン（ミドル丈） APK488 丈60cmの腰エプロンです。両サイドにスリットが入っているため、膝周りが動きやすくなっています。オーダー端末もすっぽり入る大きめポケット付き。

ロング丈のカフェ向け腰エプロン

丈が70cm～95cm程度のロング丈は、高級感があり、かしこまった印象を与えます。膝下まである丈なので、動きやすいようスリットやベントが入ったアイテムも多くあります。ラグジュアリーな雰囲気のカフェに向いています。

ソムリエエプロン FK7169 丈80cmのロングエプロンです。スリットはありませんが、背面が広く開いていて動きやすくなっています。両脇にはマチ付きのアウトポケットが付いています。

カフェ向け腰エプロンを店の雰囲気で選ぶ

カフェの内装や雰囲気別におすすめのカフェ向け腰エプロンを紹介します。

ナチュラル系のカフェにおすすめの腰エプロン

ナチュラルな雰囲気のカフェには、ベージュやオリーブグリーン、ブラウンなどの落ち着いたアースカラーがおすすめです。リネンやデニムなど、自然な風合いのある生地もいいでしょう。

エプロン BA1535-38	ミドルエプロン APK783
落ち着いたカラーリングが特徴の、丈55cmのミドル丈エプロン。大きなポケット付きで利便性にも優れています。	丈50cmのミドル丈腰エプロンです。デニム素材なので、性別を問わず着用できます。センタースリットが入っており、動きやすさも優秀です。

リゾート風のカフェにおすすめの腰エプロン

リゾート風のカフェは、その土地の雰囲気に合わせて選んでみましょう。海の近くのカフェならマリンテイストのあるデザイン、山奥など自然が豊かな土地のカフェなら、チェック柄や小花柄などのカントリースタイルがおすすめです。

サロンエプロン 男女兼用 BW5507	サロンエプロン APK492
白×ブルーのマリンテイストが特徴的な、丈69cmのミディアムエプロンです。耐久防汚・制電機能付きで、カフェエプロンにぴったりです。	丈38cmの動きやすいショートエプロンです。色褪せに強い退色防止加工が施されています。カラーバリエーションが豊富なのも魅力。

レトロなカフェにおすすめの腰エプロン

昭和モダンなどのレトロなカフェには、フリルやレースが付いた腰エプロンがおすすめです。黒や暗い赤など、落ち着いたカラーリングを選びましょう。

サロンエプロン(女性用) JT4512	サロンエプロン(女性用) JT4564
裾のフリルがかわいいショート丈のエプロンです。モダンなカフェや喫茶店におすすめ。抗菌・防臭機能付き。	丈35.5cmのショートエプロン。高級感のあるシンプルな黒に、中心が長めのクラシカルなデザインがレトロな雰囲気に。

ラグジュアリーなカフェにおすすめの腰エプロン

ホテルのカフェやお酒も扱うようなラグジュアリーなカフェでは、フォーマル感と高級感があるミドル～ロング丈のエプロンがおすすめです。柄や明るい色は避け、黒やグレー、ネイビーなどを選ぶのがおすすめです。

ソムリエエプロン A-1675	エプロン QT7374
高級感のあるロング丈のソムリエエプロンです。中央にスリットが入っているので、足さばきが良くなっています。	黒に近いネイビーのミドルエプロンです。光沢のある素材でフォーマル感のある雰囲気に。

和風のカフェにおすすめの腰エプロン

カフェ併設の和菓子屋や甘味処など、和風のカフェに似合う和柄の腰エプロンも多く揃っています。えんじ色や紺色、グレーなどがおすすめです。

サロンエプロン 男女兼用 9-1231-1239	前掛 SAPU-1707
丈32cmのショート丈腰エプロンです。さりげなく見える麻の葉柄が上品な和柄デザインとなっています。よく動くホールスタッフに嬉しい吸汗速乾機能を備えています。	丈36.5cmの動きやすいショート丈エプロンです。和モダンなかわいらしいデザインが特徴で、和風カフェや甘味処にぴったりです。

カフェ向け腰エプロンを素材で選ぶ

カフェ向け腰エプロンを選ぶ際は、素材にも注目してみましょう。腰エプロンには主にポリエステルと綿の素材がよく使われています。

ポリエステル素材は耐久性が高く、工業用洗濯にも強いのが特徴です。撥水・撥油機能があるものも多く、業務用エプロンとしてよく採用されています。ホールスタッフにおすすめの素材です。

一方、綿素材は火に強い点が最大の利点です。調理で火を使うことが多い場合、燃えやすいポリエステルよりも綿素材が適しています。ただし、繰り返し洗濯するとシワになりやすく、アイロンがけなどの手入れが必要となります。キッチン業務も兼務するカフェスタッフは綿素材も検討してみてください。

カフェ向け腰エプロンを機能で選ぶ

カフェ向け腰エプロンを選ぶ際におすすめの機能性について解説します。

ポケットが多いカフェ向け腰エプロン

腰エプロンの多くにはポケットが付いていますが、持ち運ぶ道具のサイズや量を十分に考慮することが重要です。特に、ペンホルダーやポケット内に仕切りがあるデザインは、ペンやメモ帳、オーダー端末などの収納に便利で、実用性が高くおすすめです。

サロンエプロン APK492 丈38cmの腰エプロンです。左右だけでなく、前面にも広いポケットが付いており、オーダー端末などの持ち歩きに便利です。

制電機能が付いたカフェ向け腰エプロン

冬など乾燥した時期には、ユニフォームやエプロンに静電気が発生しやすくなります。腰エプロンが足回りにまとわりつくと、動きにくく、見た目の印象も良くありません。また、静電気が発生すると、ホコリが付着しやすくなるため衛生面も気になります。静電気を少しでも抑えてくれる制電機能が付いた腰エプロンがおすすめです。 ▶制電機能が付いたカフェ向け腰エプロン一覧

エプロン(男女兼用) CT2365 丈78cmの制電機能付きミドルエプロンです。ベルトループが付いており、結び目の中心がずれるのを防げます。動きやすいよう前にベントが入っています。

撥水・撥油機能が付いたカフェ向け腰エプロン

飲み物だけでなく食事も提供しているカフェには、撥水機能・撥油機能が付いた腰エプロンが適しています。撥水加工は、水分を効果的にはじき、汚れが付着しても水洗いで落としやすくなっています。撥油加工は、油や油性の汚れを効果的にはじき、染み込ませない点が特長です。料理の片付け、皿洗いなども行うカフェ店員におすすめです。 ▶撥水機能が付いたカフェ向け腰エプロン一覧 ▶撥油機能が付いたカフェ向け腰エプロン一覧

ロングエプロン SP002 丈91cmと、足元までカバーするロング丈のエプロンです。撥水・撥油機能どちらも対応しており、汚れに強いのが特徴です。

印刷ができるカフェ向け腰エプロンを選ぶ

店舗名や店のロゴをプリントしたり、自分の名前を刺繍で入れたりして、オリジナルのカフェ向け腰エプロンを作成できます。デザインやプリント位置などが希望通りにできるか確認してみましょう。

フルカラー印刷と単色印刷

印刷はフルカラーと単色の2種類です。商品によって、どちらか選べるものと単色しかできないものとがあります。フルカラー印刷は、写真やイラストなども多彩に再現できます。単色印刷は、文字やシンプルなデザインのロゴに向いています。光沢があるシルクプリント、視認性が良いシートプリントなどがあります。

印刷可能な位置

カフェ向け腰エプロンは、前面に印刷可能なものと、左、右、左右に印刷可能なものがあります。店舗名やロゴを大きくプリントする場合は前面に印刷可能な腰エプロンを、スタッフ名やロゴなどを小さくプリントするなら、左右に印刷可能な腰エプロンがおすすめです。 ▶印刷ができるカフェ向け腰エプロン一覧

オリジナルのカフェ向け腰エプロンの作り方

ロゴやイラスト、文字を自由に配置

ベースとなる商品を選択したら、デザイン編集ツールで名入れ部分にロゴ画像や文字を配置します。

四角い枠内であれば、画像や文字を好きなように配置できます。画像や文字は自由にサイズや傾きを変更可能で、複数のデータを重ねることも可能です。文字はフォントの種類やサイズも変更できます。

単色印刷の場合、印刷色を指定すれば全体のカラーを変更できます。

ロゴデータ入稿は複数形式に対応

ロゴやイラストの画像データは複数の形式に対応しています。入稿可能な形式はai、png、pdf、jpg、psdです。

入稿するデータ数に制限がない

デザイン編集ツール上にアップロードできるデータ数には制限がありません。複数の画像を組み合わせてデザインすることが可能です。ファイルサイズには上限があり、50MB以下のデータを選択する必要があります。

Illustratorで作成したデザインを入稿できる

Illustratorでデザインを入稿する場合は、必ず入稿用テンプレートをご使用ください。テンプレート内に記載されている注意点をご確認の上、入稿データを作成してください。

出来上がりのプレビューや共有ができる

名入れ部分のデザインが完了したら、プレビュー画面で全体を確認することができます。このとき、各種SNSで仕上がりイメージを共有することも可能です。