パーカーは普段着にも快適な衣服ですが、ジップアップや裏起毛など着方のアレンジの変更ができることや快適な機能が付いていることで、学校や職場でも大活躍のアイテムとなっています。
部活や学校祭で、あるいは職場の動きやすさや統一感を高める衣服として、イベントやユニフォームでの活用としても注目を集める重要なアイテムです。
今回はそんなイベントやユニフォームにもおすすめの人気のパーカーをご紹介します。
イベントやユニフォームでも大活躍のパーカーとは?
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動きやすさ、快適性、機能性のうえで抜群のパーカーはイベントやユニフォームでも大活躍です。
学校の部活や学校祭、社会人のスポーツチームや応援のとき、職場のユニフォームなどさまざまなシーンで活用されています。
順にご紹介しましょう!
部活で大活躍!体育館でも寒くない&屋外で紫外線ガード
パーカーは、野球部やサッカー部、陸上部など運動部のユニフォームに活用できます。
動きやすく、上着としても使えるパーカーは、防寒対策にも、紫外線対策にもバッチリです。
社会人のスポーツチームでチーム力もアップ!
パーカーは、社会人のスポーツチームのユニフォームとしても活用できます。チーム名を入れることで、チームの統一感もアップし、チーム力も高まるでしょう。
応援にも使える!名入れで一体感が高まる
スポーツチームのメンバーだけでなく、応援する人たちもチーム名の入ったパーカーを着て試合に臨めば、選手たちからも声援を受けていることが一目でわかります。チームへの励ましが同じユニフォームで集まっているだけでわかるため、応援側だけでなく、選手とチーム全体との一体感がより強くなります。
学校の文化祭&体育祭でチームユニフォームでPR
学校の文化祭や体育祭の出し物のユニフォームとしても、パーカーが便利です。
ちょっと大きめサイズで制服の下に着たり、上に羽織ったりしてもいいでしょう。メンバー全員おそろいのパーカーを着れば、インパクトも強くなります。
職場のユニフォームにも大活躍のパーカー
動きやすく快適な機能がたくさんついたパーカーはビジネスのシーンでも活用できます。
飲食店などでおしゃれさ&動きやすさアップ
カフェや焼き肉店、居酒屋など動きやすさが求められる職場でもパーカーが活躍します。
おしゃれなロゴを入れれば、カフェの雰囲気アップにもつながります。また、臭いや油汚れが気になる焼き肉店や居酒屋でも洗濯しやすいパーカーは使い回しができます。
デスクワークにも快適性を
実はデスクワークでもパーカーは大活躍。長時間パソコンを使う仕事をしていると、肩こりや首こり、目の疲れなどが気になることがあります。
デスクワーカーはスーツ着用の方も多いかもしれませんが、お客様対応などが発生しない時間帯は、スーツやジャケットではなく、パーカーを着ることで身体への負担が軽減できます。
イベントのユニフォームにも
展覧会やコンサートなどイベントスタッフのユニフームとしても、パーカーは活躍します。後部や前面にスタッフとわかるプリントなどがあれば、スタッフ間でもお客様から見たときにも一目でわかります。
寒い時期にはTシャツではなく、スタッフがより動きやすく、快適に仕事できるパーカーを選んであげると、効率的に業務ができるでしょう。
おしゃれなグッズとしても
カジュアルでスポーツやルームウェアのイメージが強いパーカーですが、プリントや刺繍がしやすいパーカーは、デザインによってはとてもおしゃれなトップスにもなります。
おしゃれなプリントや刺繍をほどこして、グッズとして販売するのもいいでしょう。
パーカーの人気の種類6つ
人気のパーカーの種類として、ジップアップパーカーやフード付きのプルオーバーパーカー、裏起毛パーカー、裏フリースパーカー、ドライスウェットパーカーの6つがあります。順にご紹介します。
温度調節や着脱がしやすいジップアップパーカー
前面にジップが付いて、温度調節や着脱がしやすいパーカーです。
上着としても使いやすく、防寒対策や紫外線対策にもいいでしょう。ちょっと羽織ったり、あるいはガッツリ一枚物として着たりとさまざまな着方ができる優れものです。
ジップのないフード付きのプルオーバーパーカー
ジップのない一般的なパーカーです。基本的にパーカーというと、こちらのフード付きパーカーを指しています。
フードがあることで、容積が増えてフードを被らなくても温かさを感じやすくなります。雨が降ったときや寒いときにフードを被って、雨除けや防寒にもいいでしょう。
ふんわり保温性向上、裏起毛パーカー
内面の裏地素材にふっくら、柔らかい起毛素材を施してあり、風を通しにくく、保温性を向上させます。防寒対策にも活用できるパーカーで、寒い季節のスポーツやアウトドアなどのアクティビティにも最適です。
裏地にフリース素材の裏フリースパーカー
裏地にフリース素材を使ったパーカーです。フリース部分が空気の層を作ることで、保温性を向上させます。裏起毛パーカーと同様、防寒対策としておすすめです。
素材の質感はふっくら柔らかく、裏起毛とほぼ同じですが起毛させた生地の中で、化学繊維を使った素材のものがフリース素材となります。「裏起毛」と表記されたものの中に天然素材の綿素材が含まれることがありますが、裏フリースの場合には天然素材100%ではありません。
化学繊維を着ると肌がかぶれ、アレルギー反応を起こすという人は「裏起毛」を選ぶ、素材を確認しておきましょう。
UVカットや伸縮性、速乾の機能に優れたドライスウェットパーカー
ドライスウェットパーカーは、ドライ素材のスウェットパーカーです。ドライ素材とは、UVカットや伸縮性、速乾性に優れた素材のことで、スポーツにおすすめの生地となっています。
ポリエステル繊維が使われていることが多く、質感は軽量でサラっとしているため、暑い季節の普段使いにもおすすめです。ジップアップタイプやスウェットではない、ストレッチタイプのものなどさまざまな素材と組み合わせたドライ素材のパーカーがあります。
快適さアップ!パーカーの機能5つ
パーカーには、ストレッチやUVカット、吸汗速乾、消臭、耐久・高強度といった5つの機能が付いていることがあります。これらの機能を利用シーンに合わせて選ぶことで、快適で動きやすくなりますよ! それぞれの機能について、順にご紹介します。
動きやすいストレッチ機能
伸縮性や弾力性に富んだ、運動性能の高い素材のことです。快適な着心地が特徴で、動きやすいため、アウターやスポーツウェア、ユニフォームに使われるパーカーにも、ストレッチ機能のある素材が使われています。
パーカーの素材としてよく使われるスウェット素材自体にストレッチ機能が付いていますが、水着やスポーツウェアにも使われる「ポリウレタン」などを使って生地の伸縮性を高めています。
屋外でも安心のUVカット機能
肌に有害なUV(紫外線)をカットしてくれる生地素材のことです。コットンやナイロン、リネンやシルクなどの素材は、紫外線に弱く透過しやすいものの、ポリエステルやウールは紫外線をカットする効果があります。
特殊な加工をしなくても90パーセント以上カットするとされ、紫外線対策にはポリエステル素材が入ったものを選ぶといいでしょう。紫外線が強まる時季や屋外の活動が多いときには、着脱がしやすいUVカット効果のあるパーカーがおすすめです。
汗をかいてもサラっと心地よい吸汗速乾機能
吸汗速乾機能とは、「吸水性」と「速乾性」の2つの機能をあわせもつ素材のことです。商品によっては「吸湿速乾」と表示されていることがあります。
汗をかいても汗を素早く吸収して、外に発散することで乾かしてくれるため、汗ムレの不快感を和らげ、サラっとした着心地を保ってくれます。
汗などの不快なにおいを和らげてくれる消臭機能
衣類表示でたまに見かける「消臭機能」があるものとは、汗や加齢臭などの不快な臭いを文字通り消臭する素材を持つ生地のことです。
不快な臭い成分のもととなるのは、アンモニアや硫化水素、金属化合物などです。こうした成分に対して吸着性の高い物質や、よく分解する物質を繊維の内部に含ませたり、生地に加工したりすることで、生地素材が消臭性能を持つことになります。
肉体労働などで汗をかきやすい業務に付いているスタッフの作業着やユニフォームとして、スポーツウェアなどにおすすめです。
耐久・高強度
衣類に使われる素材の1つ「ナイロン」には、摩擦に強い・耐久性が高いなどの特徴があります。さらにその特徴を強化させたものとして、「CORDURA(コーデュラ)」という高耐久な素材があります。
元々、ワークウェア用に開発されたものですが、アウトドアやアクティビティ、スポーツなどにも活用されています。
イベントやユニフォームに使えるおすすめのパーカーを選ぶポイント6つ
イベントやユニフォームで使えるおすすめのパーカーを選ぶポイントとして、機能性や生地の厚さ・重さ、サイズ、予算、ブランドの5つがあります。
機能性で選ぶ
利用するシーンに合わせて機能性で選びましょう。
スポーツで使いたいときは、ストレッチや吸汗速乾、消臭機能があるものを選ぶ
屋外で着たいときには、UVカット機能があるものを選ぶ
肉体労働のユニフォームで使うときには、消臭機能や耐久・高強度のあるものを選ぶといった具合に、パーカーを着るシーンに合わせて、より快適にさせてくれる機能を選ぶのがおすすめです。
生地の厚さ・重さで選ぶ
パーカーの商品に表示される「オンス(oz)」というものがあります。オンスとは、生地の厚さや重さを表す指標であり、値が小さいほど薄手で軽く、値が大きいほど厚手で重い生地です。
一般的には7オンス以下が薄手、9オンスが中厚、10オンスがやや厚手、12オンス以上が厚手とされています。市販のパーカーは、9~13オンスが主流で、一般的に販売されている重さは、255~368g程度です。
生地の厚さは人によって感じ方が異なりますが、温かさにもかかわってきます。重さは動きやすさにも大きくかかわってくるでしょう。
パーカーを購入する際にはこの「オンス」という値にも着目してみてください。
サイズで選ぶ
パーカーを何かの上に羽織る場合には大きめのものを、逆に下に着る場合には小さめのものにするなど着方に合わせてサイズで選びましょう。
パーカーのサイズ感に合わせた着方としては、ジャストサイズ・ゆったりとしたサイズ・オーバーサイズ・ビッグシルエットの4つがあります。
ジャストサイズは、体のサイズに合わせたスタンダードな着方です。
ゆったりとしたサイズは、ジャストサイズよりも1サイズ程度余裕のある着方です。
オーバーサイズは、本来のサイズよりも2サイズ以上大きめのサイズを選ぶ着方です。
ビッグシルエットは、一般的なサイズ感より大きめの着方です。
ジャストサイズの特徴として、着回ししやすく、1着のみで着るときにおすすめです。
ゆったりとしたサイズの特徴として、バランスが取りやすくなっており、おすすめです。
オーバーサイズの特徴として、コーデは難易度が高めで、下にやや厚手の服や2着以上のインナーを着たいときにおすすめです。
ビッグシルエットの特徴として、こなれ感のあるコーデが作れて、ジャンパーとしても使えます。
生地で選ぶ
パーカーの生地は、綿やナイロン、ポリエステルが代表的です。生地の種類によって特徴・質感が異なり、メリット・デメリットもそれぞれあるため、着るシーンや好み、時期に合わせて選びましょう。
綿素材の特徴
パーカーの素材として定番の素材です。夏は清涼感、冬は保温性があり、季節を問わずに年中着られます。
通気性や吸水性に優れているため、汗をかいても蒸れにくいため、ルームウェアにもおすすめです。
ナイロン素材の特徴
摩擦に強くて頑丈な素材です。カビや虫による被害が起こりにくく、速乾性に優れています。
長期間空気に触れると黄色く変色してしまうことがあります。速乾性に優れているものの吸水性が低いため、蒸れやすい特性もあります。
ポリエステル素材の特徴
シワになりにくく、摩擦にも強い特性があります。日焼けしにくいため、野外で着るときにおすすめです。
熱に強く、経年劣化を起こしにくい特性がありますが、通気性がないため、汗をかくと不快に感じることがあります。
ウール素材の特徴
冬は暖かく、夏は涼しいためオールシーズンで使えます。吸湿性に優れているため、梅雨の時季におすすめです。
シワになりにくく、型崩れしにくい特性があります。
アクリル繊維の特徴
柔らかく、ふっくらとした質感がある素材です。洗濯に気を付けると型崩れしにくくなります。
ウールに比べて吸湿性に劣り、静電気や毛玉ができやすいです。
予算で選ぶ
パーカーは、2,000円未満~10,000円程度まで比較的手ごろな価格で購入することができます。予算に合わせて選ぶことができます。
例えば、3,000円~5,000円の予算の場合、価格を絞り込むと次のように候補を絞り込むことができます。
その上で、ほしい機能にチェックを入れると、商品をさらに絞ることができます。
予算を決めてそこからほしい機能を選べば、多くある商品の中から絞り込むことができ、選びやすくなります。
ブランドで選ぶ
パーカーの人気ブランドから選ぶのもおすすめです。
United Athleのおすすめパーカー2選
10.0オンス スウェットフルジップパーカ | United Athle
10.0オンス スウェットプルオーバーパーカ | United Athle
Printstarのおすすめパーカー2選
8.4オンス MLH フーデッドライトパーカー | Printsta
8.4オンス MLZ ジップアップライトパーカー | Printstar
TRUSSのおすすめパーカー2選
ジャージー ジップパーカ SZP-111 | TRUSS
スタンダード ジップパーカ RSZ-143 | TRUSS
チーム名やロゴのプリントに!オリジナルパーカーの作成におすすめのパーカー
ラクスルでは、パーカーに1着から印刷や刺繍加工を施すことが可能です。 ここからはオリジナルパーカーの作成に使用可能な、印刷や刺繍加工に対応したおすすめのパーカーを、先ほど解説したパーカーの種類別に紹介していきます。
プルオーバーパーカーのおすすめ
8.4オンス MLH フーデッドライトパーカー | Printstar
10.0オンス スウェットプルオーバーパーカ | United Athle
10.0オンス T/C スウェット プルオーバー パーカ(裏起毛) | United Athle
レギュラーウェイトスウェットP/O ポケットレスパーカ SP2252 | CROSS & STITCH
12.7オンス HWSP/Oパーカ 裏パイル | United Athle
10.0オンス AFH ドライ裏フリースパーカー | glimmer
ビッグシルエットパーカーのおすすめ
10.0オンス TCビッグスウェットPOパーカ | United Athle
ジップパーカーのおすすめ
10.0オンス スウェットフルジップパーカ | United Athle
4.4オンス AMZ ドライジップパーカー | glimmer
10.0オンス TCスウェットフルジップパーカ | United Athle
8.4オンス MLZ ジップアップライトパーカー | Printstar
7.7オンス ASZ ドライスウェットジップパーカー | glimmer
10.0オンス AFZ ドライ裏フリースジップパーカー | glimmer
Wフードパーカーのおすすめ
9.7オンス NNZ スタンダードWフードジップパーカー | Printstar
9.7オンス NNH スタンダードWフードプルパーカー | Printstar
チーム名やロゴなどのプリントを施したオリジナルパーカーの作り方についてはこちらの「オリジナルパーカーの作り方!作成のコツと注意点を解説」で解説しております。ぜひ、ご活用ください。
ユニフォームパーカーまとめ
ユニフォームは単なる制服だけでなく、スタイリッシュで機能的なアイテムとして重要です。着こなし方を選びつつ、機能性や快適さを考慮して選ぶことで、ビジネスや学校などの環境で活用できます。