オリジナルパーカーは、自分だけのデザインやメッセージを入れることができるため、プレゼントやイベントのノベルティ、ユニフォームなどにも人気です。
しかし、オリジナルパーカーを作る際には、種類や特徴を理解しておくことが大切です。
この記事では、パーカーの種類と特徴を徹底解説します。
デザインや用途に合わせて、最適なオリジナルパーカーを選ぶための参考にしてください。
そもそもパーカーとは?
パーカーは、フードが付いたトップスです。
フードは、首の部分から頭を覆うためのもので、紐やゴムなどで調節することができます。
パーカーの歴史は古く、もともとはアザラシやトナカイなどの毛皮で作られたフード付きの防寒着として使用されていました。
その後、19世紀後半にアメリカで、綿やポリエステルなどの生地で作られたパーカーが登場し、徐々に普及していきました。
日本では、1980年代からパーカーが流行し始め、現在では、スウェットシャツやジャージなどのカジュアルウェアとして定着しています。
スウェットとパーカーの違いは?
スウェットとパーカーの違いは、フードの有無です。
フードが付いているものをパーカー、フードが付いていないものをスウェットまたはトレーナーと呼びます。
パーカーは、フードが付いていることで、防寒性や保温性が高いのが特徴です。
また、フードをかぶることで、顔を隠したり、風や寒さから身を守ったりすることができます。
一方、スウェットはフードが付いていないため、パーカーよりも軽快な印象を与えます。
また、フードがないため、首元がスッキリとしたデザインになります。
しかし近年では、スウェットとパーカーのデザインの境界が曖昧になってきており、フードが付いているスウェットや、フードが付いていないパーカーも多く見られます。
フードの有無ぐらいの違いですので、そこまで難しく考えなくても良いかもしれません。
パーカーの種類を解説!
パーカーと一口に言っても、デザインや生地など様々な種類があります。
通販サイト「ラクスル」で取り扱っているパーカーの種類を解説していきます。
ベーシックなプルオーバーパーカー
フードと身頃が一体になったパーカーです。
ジッパーなどの装飾は無く、頭からかぶって着用する最もベーシックなタイプです。
取り扱い点数も多く、中には裏起毛や裏パイルといった表と裏とで生地が異なるものもあります。
ゆったりとしたビッグシルエットパーカー
ビッグシルエットパーカーは、通常のパーカーよりも、ゆったりとしたシルエットのパーカーです。
ストリートファッションやカジュアルファッションの定番アイテムで、ゆったりとしたシルエットのためリラックスした印象を与えられます。
着脱が簡単なジップパーカー
ジップアップパーカーとは、前面にジッパーが付いたパーカーのことです。
着脱が簡単で、体温調節がしやすいのが特徴です。
肌寒い日などの、ちょっとした羽織物としても活躍します。
フードが二重のWフードパーカー
パーカーのフード部分が、内側にも生地の表が縫い合わされ二重になっているタイプのパーカーです。
見た目はプルオーバーパーカータイプやジップパーカータイプと他のパーカーとあまり変わりません。
しかし、フードが二重になることで保型性がアップするため、フードがふっくらとした状態で背中にのってる感じになります。
オリジナルパーカーの作成に使える!おすすめパーカーを紹介
ラクスルでは、パーカーに1着から印刷や刺繍加工を施すことが可能です。
ここからはオリジナルパーカーの作成に使用可能な、印刷や刺繍加工に対応したおすすめのパーカーを、先ほど解説したパーカーの種類別に紹介していきます。
プルオーバーパーカーのおすすめ
8.4オンス MLH フーデッドライトパーカー | Printstar
10.0オンス スウェットプルオーバーパーカ | United Athle
10.0オンス T/C スウェット プルオーバー パーカ(裏起毛) | United Athle
レギュラーウェイトスウェットP/O ポケットレスパーカ SP2252 | CROSS & STITCH
12.7オンス HWSP/Oパーカ 裏パイル | United Athle
10.0オンス AFH ドライ裏フリースパーカー | glimmer
ビッグシルエットパーカーのおすすめ
10.0オンス TCビッグスウェットPOパーカ | United Athle
ジップパーカーのおすすめ
10.0オンス スウェットフルジップパーカ | United Athle
4.4オンス AMZ ドライジップパーカー | glimmer
10.0オンス TCスウェットフルジップパーカ | United Athle
8.4オンス MLZ ジップアップライトパーカー | Printstar
7.7オンス ASZ ドライスウェットジップパーカー | glimmer
10.0オンス AFZ ドライ裏フリースジップパーカー | glimmer
Wフードパーカーのおすすめ
9.7オンス NNZ スタンダードWフードジップパーカー | Printstar
9.7オンス NNH スタンダードWフードプルパーカー | Printstar
オリジナルパーカーを選ぶ時のポイント
オリジナルパーカー作成のために、パーカーを選ぶ際のポイントを解説していきます。
生地の厚さの単位、オンスを知ろう
生地の厚さを示す単位としてオンス(oz)が使われます。
オンスが高くなるほど生地が厚くなり、逆にオンスが低くなるほど生地が薄くなるます。
一般的には、9オンスから10オンスのパーカーが定番として人気があります。
このオンス数のパーカーは、厚すぎず、薄すぎず、さまざまなシーンで活躍できるためです。
冬などの寒い季節に重宝するのは、12オンスのパーカーです。
厚手で保温性が高いので、暖かく過ごすことができます。
春や秋などの過ごしやすい季節に重宝するのは8オンスのパーカーがおすすめです。
薄手で軽量なので、動きやすく、汗をかいても乾きやすいです。
使用する季節によって生地の厚さを変えると、快適に過ごすことができます。
デザインに合わせて色を選ぼう
白いTシャツに黒いデザインだとデザインがしっかり認識できますが、黒いTシャツに黒いデザインだと認識しづらいように、遠目から見ても認識しやすい色を選びましょう。
コーポレートカラーなど企業をイメージしやすい色を取り入れても良いかもしれません。
アイテムによって選べる色が変わってきますので、お目当ての色があるか確認するようにしましょう。
ラクスルのパーカーはプリント(印刷・刺繍)ができる
「ラクスル」ではパーカーに、店舗名やロゴなどのプリント(印刷・刺繍)ができます。
1箇所100円から名入れ加工が可能なので、気軽にオリジナルユニフォームが作れます。
また、 画像をアップロードするだけで印刷イメージを確認することもできます。
カラーや印刷する場所など、さまざまなシュミレーションができるので「思ってたイメージと違う」ということを避けられます。
オリジナルパーカーを検討している方は、ラクスルの刺繍や印刷(プリント)がおすすめです。
職場のロゴや名入れが入っているユニフォームを着れば、よりまとまりのある職場になるでしょう。
ラクスルで可能な刺繍や印刷の方法を紹介
ラクスルではアイテムにもよりますが、刺繍や印刷の種類を選択することができます。
それぞれの特徴が違いますので、イメージに近いものはどれかチェックしてみてください。
ネーム刺繍の場合
ネーム刺繍の特徴は、税込390円から刺繍可能な点です。
しかし、予め用意してある刺繍専用フォントでの文字入れになりますので、複雑な刺繍はできないので注意です。
シンプルに会社名や個人名といった名入れに活用できます。
オリジナル刺繍の場合
オリジナル刺繍の特徴は、お好きなフォントで作成したデザインを刺繍加工できます。
会社のロゴやチーム画像といった、名入れよりも複雑なものに対応できます。
ただし単色のみとなりますので、ネーム刺繍の利用を考えている場合にデザインする際は、1色で作成するようにしましょう。
シートプリントの場合
シートプリントの特徴は、マットな質感で視認性が良いプリントができます。
スポーツの背番号のようにシートをデザインに沿ってカットし圧着させる方法です。
1枚からでも安価にできます。
シルクプリントの場合
シルクプリントの特徴は、色数に限りがあるものの記事に直接インクを刷るため耐久性に優れている点です。
版画のようにTシャツを印刷するため、版を作成する必要があります。
1〜3枚などの枚数が少ない場合は割高になってしまいますが、多くの枚数を発注する場合は版を使い回しできるためむしろ割安になります。
大量に数が必要な場合におすすめです。
転写プリントの場合
転写プリントの特徴は、フルカラーによるキレイな発色で写真や色のグラデーションが表現可能なため、多彩なデザインを再現できることが強みです。
版を作成しないため、単色印刷と違って枚数による価格の変化は少ないです。
細かいデザインの場合は1.5mm程度のフチが付く場合があります。
アイテムによってはフルカラー印刷が対応外の作業着もあります。
アイテム詳細ページで利用可能な印刷方法が確認できますので、フルカラーでデザインを表現したい場合は、フルカラー印刷対応の商品を選択してください。
刺繍や印刷方法を選ぶコツ
「刺繍や印刷方法がいくつもあると、どれを選べばいいのか分からない!」と悩んでしまいますよね。
刺繍や印刷方法を選ぶ際に意識したいポイントをまとめましたので、解説していきます。
刺繍方法を選ぶポイント
「会社のロゴやチーム画像を入れたいかどうか」が1番のポイントになります。
ラクスルの「ネーム刺繍」は、文字しか入れることができないため、会社のロゴやチーム画像といった複雑なものは、「オリジナル刺繍」を選択するようにしましょう。
フルカラーで印刷したい場合は転写プリント
ラクスルでは、フルカラーで印刷できるのは「転写プリント」のみ対応しています。
キレイな発色で、写真や色のグラデーションも表現可能です。
安く大量に印刷したい場合はシルクプリント
「シルクプリント」は版を作成し、生地に直接インクを刷る手法です。
版を作成するのに別途型台が必要になってしまいますが、版を1回作成すれば、同じデザインを大量にプリントすることができます。
そのため、枚数が多くなればなるほど、1枚あたりの料金が安くなっていきます。
1〜3枚などの枚数が少ない場合は、「シートプリント」など別の印刷方法がおすすめです。
オリジナルパーカーに関するよくある質問
カラー展開が豊富なパーカーはどれですか?
United Athleの「10.0オンス スウェットフルジップパーカ」と「10.0オンス スウェットプルオーバーパーカ」が21色と豊富なカラーの中からお選びいただけます。
10.0オンス スウェットフルジップパーカ | United Athle
10.0オンス スウェットプルオーバーパーカ | United Athle
商品の印刷箇所について教えてください
商品ごとに印刷可能箇所が設定されております。
対応している印刷箇所については、ご希望の商品ページの「印刷する場所」にてご確認ください。
版や型の保存期間について教えてください
前回のご注文から6か月以内となります。
初回のご注文から6か月以内に増刷注文があった場合、増刷注文日からさらに6か月以内へと保管期日が延長されます。
印刷箇所によって異なる印刷方法を選択することはできますか?
できません。
印刷箇所が複数箇所の場合も、全て同じ印刷方法となります。
納期にかかる日数はどれくらいですか?
印刷方法や注文枚数によって出荷までにかかる期間は前後しますが、ラクスルでは、土日祝日をのぞいて5~13日ほどかかります。
しかし、一部の商品が翌日出荷の対象になっており、お急ぎの方のために2営業日で出荷の商品もあります。
「【印刷・刺繡込み】名入れユニフォームを短納期でお届け!翌日出荷特集」では、翌日出荷が可能な商品をまとめてみましたので、お急ぎの場合はぜひ活用してみてください。
【印刷・刺繡込み】名入れユニフォームを短納期でお届け!翌日出荷特集
オリジナルパーカーのまとめ
この記事では、パーカーの種類と特徴を解説しました。
たくさん種類があって悩んでしまうかもしれませんが、この記事がお役に立てれば幸いです。