オリジナルTシャツは、自由なデザインで作ることができるため、イベントや記念品をはじめ企業のユニフォームなど、様々なシチュエーションで利用されます。
しかし、デザインや刺繍や印刷方法など、自分で作るのは難しそうと感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、通販サイト「ラクスル」で、Tシャツにプリント加工をする際の方法、刺繍や印刷(プリント)するのにおすすめのTシャツを紹介します。
作成のポイントや注意点などを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
ラクスルではTシャツに刺繍や印刷が可能
「ラクスル」ではTシャツに、店舗名やロゴなどの刺繍や印刷(プリント)ができます。
1箇所100円から名入れ加工が可能なので、気軽にオリジナルユニフォームが作れます。
また、「デザインシミュレータ」を使えば 画像をアップロードするだけで印刷イメージを確認することもできます。
カラーや印刷(プリント)する場所など、さまざまなシュミレーションができるので「思ってたイメージと違う」ということを避けられます。
おしゃれな作業着を検討している方は、ラクスルの刺繍や印刷(プリント)がおすすめです。
職場のロゴや名入れが入っているユニフォームを着れば、よりまとまりのある職場になるでしょう。
オリジナルTシャツを作成するポイント
実際にオリジナルのTシャツを作成する際、どう作成していけばいいのか悩むところです。
どんなことに気をつければいいのか、作成していくにあたって意識すると良いポイントを簡単にまとめてみました。
- プリントできる箇所、サイズを確認する
- 用途に合わせてデザインテイストを決める
- Tシャツの色に合わせて配色する
- デザインを詰め込みすぎない
- 周りに意見を聞いてみる
順番に解説していきます。
プリントできる箇所、サイズを確認する
商品や印刷方法によって、刺繍や印刷(プリント)可能な場所や大きさが異なってきます。
選んだ商品が刺繍や印刷(プリント)に対応しているか、どこに刺繍や印刷(プリント)可能なのかを事前に確認しておくことで、どれぐらいのサイズでデザインを考えればいいのかイメージしやすくなります。
刺繍や印刷(プリント)方法によっても、かかってくる金額が変わってきますので、利用する方法に適したデザインを考えていきましょう。
注文したい商品ページからデザイン編集をして、そのままカートに入れることが可能です。
用途に合わせてデザインテイストを決める
例えば、何かのイベントに出展する際にオリジナルTシャツを着る予定であれば、認知してもらうために企業名やロゴをメインにデザインしてみるのも良いでしょう。
普段着る予定であれば、何かワンポイント入れるだけで充分かもしれません。
企業の場合、一人だけデザインTシャツを着るよりもチームで着ることの方が多いと思いますので、周りの意見を取り入れながらテイストの方向性を決めていくと、皆が気に入る素敵なデザインに仕上がるかもしれません。
このように、「オリジナルTシャツを作って、いつ、誰が着るのか」といった作る目的を意識してみると良いでしょう。
Tシャツの色に合わせて配色する
白いTシャツに黒いデザインだとデザインがしっかり認識できますが、黒いTシャツに黒いデザインだと認識しづらいように、遠目から見ても認識しやすい色を選びましょう。
コーポレートカラーなど企業をイメージしやすい色を取り入れても良いかもしれません。
デザインを詰め込みすぎない
プリントが可能な範囲が決まっているため、あれもこれもと詰め込みすぎてしまうと何のデザインか分からなくなってしまします。
また、印刷範囲のギリギリまでデザインを入れてしまうと印刷時にデザインが切れてしまう可能性もあります。
思ったように印刷できなかったというような事態を避けるためにも、ある程度デザインには余裕を持たせておいた方が良いでしょう。
デザイン編集画面では目盛りを表示させることができるので、目盛り内に収まるように配置しましょう。
どうしてもたくさんデザインを入れたい場合は、メインとなるイラストや文字を大きくして、その他のデザインを小さくするとメリハリのついたデザインになります。
周りに意見を聞いてみる
一人で作成していると、どうしても自分の視点に偏りがちです。
周りの意見を聞くことで、客観的な視点を得ることができます。
改善点や、より多くの人に受け入れられるデザインになるヒントを得られるかもしれません。
先ほど述べた、周りの意見を取り入れながらテイストの方向性を決めていくことにも通ずるでしょう。
オリジナルTシャツを作成の際の注意点
次に作成する際の注意点を確認していきましょう。
- 著作権と肖像権
- プリントの方法を選ぶ
- 納期の確認
順番に解説していきます。
著作権と肖像権に気をつけよう
著作権と肖像権は、どちらも個人の権利を保護するために存在する権利です。
他の人が権利を持つキャラクターやロゴ、写真などの素材を許可なくデザインに使用することは止めましょう。
勝手に他人の著作物を勝手に使用したり、他人の顔を無断で使用したりすると、著作権侵害や肖像権侵害にあたる可能性があります。
とは言え、著作権と肖像権の名称は聞いたことがあっても、何が違うのかピンと分かりづらいものです。
著作権と肖像権、それぞれの違いを簡単に解説します。
著作権について
著作権とは、著作者が自分の著作物を独占的に利用できる権利のことです。
著作物は、思想や感情を創作的に表現したもので、文学、音楽、美術、映画、建築、写真、図形、プログラムなど、広い範囲にわたります。
具体的には小説や論文、絵画や楽曲など、創作したものに、創作した人の著作権にが発生すると考えるとわかりやすいかもしれません。
著作者ではない他人が、著作者の許可を取らず勝手にイラストやキャラクターを模写したデザインのオリジナルTシャツを制作した場合、著作権違反となるので注意が必要です。
どうしてもイラストやキャラクターを使用したい場合は、著作権は無料で使える「フリー素材」というものがありますので、そちらを利用するようにしましょう。
しかし、フリー素材といえど配布しているサイトによって利用規約が違う可能性もありますので、事前に利用規約は確認するようにしましょう。
肖像権について
肖像権とは、自分の容貌を無断で公表されない権利です。
本人の許可なく勝手に撮った写真、似顔絵を描いたものを公表や使用した場合、肖像権の侵害にあたりますので注意が必要です。
利用したい場合は、しっかり許可をとるようにしましょう。
刺繍や印刷の方法を選ぶ
ラクスルでは商品にもよりますが、刺繍や印刷の種類を選択することができます。
それぞれの特徴が違いますので、イメージに近いものはどれかチェックしてみてください。
ネーム刺繍の場合
ネーム刺繍の特徴は、税込390円から刺繍可能な点です。
しかし、予め用意してある刺繍専用フォントでの文字入れになりますので、複雑な刺繍はできないので注意です。
シンプルに会社名や個人名といった名入れに活用できます。
オリジナル刺繍の場合
オリジナル刺繍の特徴は、お好きなフォントで作成したデザインを刺繍加工できます。
会社のロゴやチーム画像といった、名入れよりも複雑なものに対応できます。
ただし単色のみとなりますので、ネーム刺繍の利用を考えている場合にデザインする際は、1色で作成するようにしましょう。
シートプリントの場合
シートプリントの特徴は、マットな質感で視認性が良いプリントができます。
スポーツの背番号のようにシートをデザインに沿ってカットし圧着させる方法です。
1枚からでも安価にできます。
シルクプリントの場合
シルクプリントの特徴は、色数に限りがあるものの記事に直接インクを刷るため耐久性に優れている点です。
版画のようにTシャツを印刷するため、版を作成する必要があります。
1〜3枚などの枚数が少ない場合は割高になってしまいますが、多くの枚数を発注する場合は版を使い回しできるためむしろ割安になります。
大量に数が必要な場合におすすめです。
転写プリントの場合
転写プリントの特徴は、フルカラーによるキレイな発色で写真や色のグラデーションが表現可能なため、多彩なデザインを再現できることが強みです。
版を作成しないため、単色印刷と違って枚数による価格の変化は少ないです。
商品によってはフルカラー印刷が対応外のTシャツもあります。
商品詳細ページで利用可能な印刷方法が確認できますので、フルカラーでデザインを表現したい場合は、フルカラー印刷対応の商品を選択してください。
土日祝日5~13日ほど!納期にかかる日数を確認しよう
刺繍や印刷(プリント)方法、注文枚数によって出荷までにかかる期間は前後します。
必要な日までに手元に届くのか、注文確定前にしっかり確認しましょう。
ラクスルでは、土日祝日をのぞいて5~13日ほどかかります。
ご注文の際、商品の合計金額の下部に最短出荷日や納品予定日が表示されますので、参考にしてみてください。
また、デザインのデータのアップロードも商品ページからできます。
また、ラクスルでは一部の商品が翌日出荷の対象になっており、お急ぎの方のために2営業日で出荷の商品もあります。
「【印刷・刺繡込み】名入れユニフォームを短納期でお届け!翌日出荷特集」では、翌日出荷が可能な商品をまとめてみましたので、お急ぎの場合はぜひ活用してみてください。
【印刷・刺繡込み】名入れユニフォームを短納期でお届け!翌日出荷特集
印刷が可能なおすすめTシャツ紹介
ラクスルで購入可能な印刷できる、おすすめのTシャツを紹介します。
4.4オンス ACT ドライTシャツ | glimmer
5.6オンス CVT ヘビーウェイトTシャツ | Printstar
5.6オンス ハイクオリティーTシャツ | United Athle
4.7オンス ドライシルキータッチTシャツ | United Athle
5.6オンス CVL ヘビーウェイト長袖Tシャツ | Printstar
7.4オンス HVL スーパーヘビー長袖Tシャツ | Printstar
6.2オンス プレミアムTシャツ | United Athle
5.6オンス ビッグシルエット Tシャツ | United Athle
ファンクショナルドライTシャツ FDT-100 | BEES BEAM
3.5オンス AIT インターロックドライTシャツ | glimmer
5.6オンス ドライコットンタッチTシャツ | United Athle
4.4オンス AVT ドライVネックTシャツ | glimmer
5.6オンス CRT ヘビーウェイトラグランTシャツ | Printstar
3.5オンス AIL インターロックドライ長袖Tシャツ | glimmer
4.1オンス ドライアスレチックカモフラTシャツ | United Athle
オリジナルTシャツ作成の際によくある質問
印刷色の指定はできますか?
単色印刷の場合、デザイン編集画面上で印刷色をご指定いただくことができます。転写プリントの場合はご希望の色味のデザインデータをご用意ください。
商品の刺繍や印刷(プリント)箇所について教えてください
商品ごとに刺繍や印刷(プリント)可能箇所が設定されております。
対応している印刷箇所については、ご希望の商品ページの「印刷する場所」にてご確認ください。
印刷可能範囲よりも大きく印刷できますか?
できません。
必ず印刷範囲内に収まるようにデザインデータを入稿してください。
どのような感じで印刷されるか確認したい場合は、ぜひ「デザインシミュレータ」をご活用ください。
印刷箇所によって異なる印刷方法を選択することはできますか?
できません。
印刷箇所が複数箇所の場合も、全て同じ印刷方法となります。
版や型の保存期間について教えてください
前回のご注文から6か月以内となります。
初回のご注文から6か月以内に増刷注文があった場合、増刷注文日からさらに6か月以内へと保管期日が延長されます。
オリジナルTシャツ作成のまとめ
この記事では、オリジナルTシャツの作成方法や注意点を紹介しました。
今回紹介したポイントを押さえれば、おしゃれでオリジナリティあふれるオリジナルTシャツを作ることができると思います。
ぜひ、オリジナルTシャツを作って、見た目からアピールしていきましょう!