防水の腰エプロンの特徴と利用シーン

防水機能付きの腰エプロンはレストランのホールやバーのスタッフがよく着用するアイテムです。腰から膝上あるいは膝下までを覆うスカートのような形をしています。利用シーンは次のとおりです。

・ドリンクなどを運ぶホールスタッフの方に ・調理がメインの作業ではないバーのスタッフやソムリエの方に ・上半身のおしゃれを楽しみたい方に ・足元の汚れ、水ハネが気になる作業に

防水の腰エプロンの選び方

ここからは、防水の腰エプロンの選び方について紹介します。

防水の腰エプロンを丈の長さで選ぶ

防水の腰エプロンは「ソムリエエプロン」と呼ばれる、丈の長いタイプのものがあります。丈が大体70～95cmあるので、足全体を覆ってくれます。足元に飲み物や食べ物をこぼしてしまったり、厨房の掃除で水を扱うときも、丈が長いタイプだとエプロン下のズボンやスカートをぬらさずにすむのでオススメです。

防水の腰エプロンを素材で選ぶ

防水の腰エプロンには、ポリエステルを使い特殊塩化ビニル加工が施されたもの、ナイロンを使いポリウレタンコーティングされたものがあります。特殊塩化ビニル加工やポリウレタンコーティングは、いずれも防水を担っています。ポリエステルは耐久性の高さやしわになりにくい点、ナイロンは水にぬれてもすぐ乾き、温度が低い環境でも硬くなりにくい点が魅力です。

特殊塩化ビニル加工が施された防水の腰エプロンをピックアップして紹介します。

ターポリン防水前掛 G-5006 ｜ 胸当てエプロン ｜ サーヴォ
ポリエステル100%。両面に特殊塩化ビニル加工が施されています。丈は92～95cmです。

ポリウレタンコーディングされた防水の腰エプロンをピックアップして紹介します。

防水腰下エプロン 男女兼用 5-461 ｜ 胸当てエプロン ｜ 住商モンブラン
ナイロン100%。ポリウレタンコーティングが施されています。丈は93cmです。透湿防水機能があります。

防水の腰エプロンを透湿防水機能で選ぶ

防水の腰エプロンには、素材による防水にプラスして透湿防水という加工が施されたものがあります。透湿防水とは、エプロンに外からかかる水を防ぎながら、内側からエプロンに残る湿気を排出するというものです。この機能により、足元が蒸れたり、湿気で不快な気分になったりする心配が軽減されます。