空調服®のファン(空調服®ブランド)ならラクスル アパレル・ユニフォーム。サイズ・カラーなど品揃え豊富、その場で見積もり、1枚から送料無料でお届け。
空調服®のファンは外気を取り込み、作業服内の熱や湿気を逃がすためのものです。ウェアのサイドに装着し、バッテリーに接続して使います。ファンを稼働させるために必要な電気代は、1カ月あたり40〜60円です。広い工場内の温度をエアコンでコントロールするよりも、電気代を節約できる可能性が高いといえるでしょう。 具体的な利用シーンは次のとおりです。
1. 炎天下の作業・車両誘導で熱中症になるリスクを軽減する
2. 害虫や日差しから肌を守りつつ快適性を維持する
3. スーツの上から空調服®を羽織り、通勤時の汗を防ぐために使用する
4. 釣り・キャンプ・BBQなどのアウトドアを涼しく楽しむ
5. 工場内の空調にかかるコストの削減につなげる
空調服®のファンを購入する前に、互換性を確認する必要があります。3つのポイントに分けて解説します。
ファン付き作業着・ウェアのブランドごとに、採用しているファン・バッテリーのメーカーが異なります。対応していないウェアに空調服®のファンを装着して使うと、故障した際のメーカー保証の対象外になるため注意が必要です。
空調服®のファンを採用しているウェアブランド・メーカーは次のとおりです。バートルや空調風神服は対応していないため注意しましょう。
ブランド名 | メーカー名 |
---|---|
空調服® | 空調服 |
AITOZ | アイトス |
Z-DRAGON | 自重堂 |
XBEC | ジーベック |
best | ベスト |
― | 山田辰 |
バッテリーとファンが同じメーカー製品だったとしても、接続端子などの仕様が異なると使えません。バッテリーとファンの双方に適合する製品番号が記載されているので、購入前に必ず確認しましょう。
空調服®のファンの選び方を6つのポイントに分けて解説します。
ファンの仕様に記載されている最大風量は、出力電圧と1秒あたりの風量のリットル数で示されます。出力電圧が大きいほど風量も多くなりますが、同じ電圧でもファンによって最大風量は異なります。
最大風量が多いファンをピックアップしてご紹介します。
空調服® ワンタッチファン(2個) FAN2400SP | 空調服®・ファン付き作業着 | 空調服 バッテリーBT23221・BTSP1に対応。ハイパワーモーターを採用しており、スタンダードモデルのFAN2200より風量が23%アップしています。7.2V稼働時の最大風量は毎秒60Lです。
重いファンやバッテリーを装着すると、肩や腰に負荷がかかりやすくなります。バッテリーに関しては高スペックなものほど重い傾向があるため、風量・出力電圧とのバランスで考える必要がありますが、ファンに関しては薄型・軽量なものがおすすめです。
ファンは高スペックなものほど値段も高い傾向にあります。しかし、作業内容・環境によっては高スペックである必要がない場合もあるため、使用条件と予算のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
空調服® ワンタッチファン(2個) FAN2200 | 空調服®・ファン付き作業着 | 空調服 リーズナブルなスタンダードタイプです。つくりは頑丈で格子状のフィンガードもついており、利便性は十分。片手で着脱できるワンタッチ仕様です。6種類のバッテリーに対応しています。
コスパを考えるなら動作寿命の長さも重要なポイントです。たとえば動作寿命2,000時間のファンであれば、1日8時間の使用で250日間使えます。夏場の3〜4カ月間のみの使用と仮定すると、2〜3年は使える計算です。値段と動作寿命のバランスも考慮しましょう。
空調服® ワンタッチファン(2個) FA01012 | 空調服®・ファン付き作業着 | 空調服 バッテリーBT01411・ BT23231対応。動作寿命3,000時間と高寿命、毎秒76Lの風量を実現する14Vターボモード搭載です。薄型・軽量の高スペックファンといえます。
稼働中はどうしてもモーター音がするため、集中したいときや人ごみのなかでは気になることがあります。静音性を高めたファンを選ぶと、音によるわずらわしさを軽減できるでしょう。
空調服® ワンタッチファン(2個) FAN2300 | 空調服®・ファン付き作業着 | 空調服 スタンダードタイプのFAN2200より薄型・軽量なタイプです。モーター音を低減しているため、タウンユースも叶います。対応するバッテリーは小型タイプを含む6種類です。
ファンは外気を取り込む構造なので、埃や粉塵によって汚れが溜まりやすく、定期的なお手入れが欠かせません。水を固く絞った布や綿棒で汚れをふき取り、乾拭きで仕上げる必要があります。ウェアとの脱着が容易なワンタッチタイプがおすすめです。
また、粉塵・埃の多い環境下で作業をすることが多い場合は、水洗い可能な防水仕様のファンもおすすめです。掃除にかかる手間を減らせます。