溶接現場の空調服の特徴と利用シーン

暑い環境で長時間作業をしなければならない溶接現場では、服の中に風を送り込み、暑さを和らげてくれる空調服が役に立ちます。

1. 作業現場で発生する熱による暑さ対策、熱中症対策に
2. 汗をかいたときに素早く汗を乾かして体調を崩さないように
3. 難燃素材、制電性のある素材でケガや事故を防ぐために
4. 長袖の空調服で火花を直接肌に触れさせないように

溶接作業中に飛び散った火花が空調服に飛んで、服やバッテリーが燃えたり、溶けたりすることがあります。こうした事故を防ぐためには、着用する空調服の素材には注意しなければいけません。また、バッテリーは空調服に付いたポケットや熱に強いバッテリーケースにしまい、ファンは火花を入りにくくするメタルフィルターなどを装着するのがオススメです。

溶接現場のオリジナル空調服のデザイン例

溶接現場で着用する空調服に会社名やロゴをプリントすれば、一体感が高まります。また、溶接面や防塵マスクを着用してひと目で誰かがわかりにくい溶接現場では、空調服に個人名をプリントすることで、誰が作業しているのかがわかりやすくなります。

1. 会社名やロゴをプリントして一体感を高める
2. 個人名をプリントして誰が作業しているのかをわかりやすくする
3. 安全に作業するためのメッセージをプリントして安全対策を徹底させる
4. オリジナルイラストをプリントして作業中の癒しにする

溶接現場の空調服の選び方

全身に風が送られることによって涼しさを感じられる空調服は、暑い溶接現場には欠かせないアイテムです。しかし、溶接の現場は火や熱などに触れることから危険な場面が多いため、着用する空調服の選び方には注意が必要です。ここからは、溶接現場にオススメの空調服の選び方を紹介します。

溶接現場の空調服を安全な素材で選ぶ

火や熱を使う溶接現場では、燃えない・燃えにくい素材や、熱に強い素材を選ぶことが大切です。

綿100%の素材の空調服を選ぶ

化学繊維のポリエステルやナイロン素材の生地は熱に弱いため、溶接現場には向いていません。そのため、溶接現場で着用する空調服には、熱に強く、燃えにくい綿100%素材のものを選ぶのがオススメです。綿100%素材は、吸水性や通気性が高いという点でも、暑い溶接の現場にオススメと言えます。 綿100%の空調服をピックアップしてご紹介します。

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難燃素材の空調服を選ぶ

難燃素材とは、燃えにくい素材のことです。火花が飛び散る溶接現場では、服に飛んだ火花がそのまま燃えてしまう可能性もあります。ですが、難燃素材の空調服を着用すれば、暑さを防ぐだけでなく、衣類が燃える危険性も低くなります。溶接の作業内容によって、火花が勢いよく飛び散ることが避けられない作業の方は、難燃素材の空調服を選びましょう。

▶難燃素材の空調服

制電機能のある空調服を選ぶ

溶接現場で発生する火花と静電気が組み合わさってしまうと、火災が発生したり、爆発する恐れがあります。そうした危険を防ぐためには、衣類に静電気を溜めにくい制電性のある空調服を選ぶのがオススメです。

▶制電機能のある空調服

溶接現場の空調服を快適機能から選ぶ

火や熱に強い素材以外にも、暑い溶接現場では着心地のいい素材にも目を向けたいところです。そこで、ここからは快適な素材に注目した選び方を紹介します。

軽量素材の空調服を選ぶ

同じ姿勢で長時間作業をおこなうことが多い溶接現場には、体への負担を少しでも軽減できるように、軽量素材の空調服を選ぶのがオススメです。軽量素材であれば、作業時間外でも着用しやすく、脱いだ後の持ち運びにも便利です。

▶軽量素材の空調服

消臭機能付きの空調服を選ぶ

溶接をおこなう現場は暑く、汗をよくかきます。その際ににおいが気になるという方は、消臭機能付きの空調服を選ぶのがオススメです。消臭機能があれば、自分はもちろん、周りの方も快適に作業がしやすくなります。

▶消臭機能付きの空調服

清涼冷感機能付きの空調服を選ぶ

作業現場がとにかく暑いという方は、清涼冷感機能付きの空調服がオススメです。空調服の風だけでなく、服の素材からも涼しさを感じられます。

▶清涼冷感機能付きの空調服

長袖の空調服を選ぶ

溶接作業中に発生する火花が直接肌に触れるのを防ぐためには、長袖の空調服を選ぶのがオススメです。暑い環境ではありますが、空調服の風が暑さをしっかり和らげてくれるので、ケガや事故を防ぐためにも長袖を選びましょう。

溶接現場の空調服をオリジナル印刷できるものから選ぶ

溶接現場のオリジナル空調服は、フルカラー印刷できるもの、単色印刷できるものがあります。会社のイメージを表すイラストや写真にはフルカラー印刷、会社名や個人名には単色印刷がオススメです。好みの印刷ができる空調服を選びましょう。

▶フルカラー印刷ができる作業服 ▶単色印刷ができる作業服

溶接現場のオリジナル空調服の作り方

ロゴやイラスト、文字を自由に配置

ベースとなる商品を選択したら、デザイン編集ツールで名入れ部分にロゴ画像や文字を配置します。

四角い枠内であれば、画像や文字を好きなように配置できます。画像や文字は自由にサイズや傾きを変更可能で、複数のデータを重ねることも可能です。文字はフォントの種類やサイズも変更できます。

単色印刷の場合、印刷色を指定すれば全体のカラーを変更できます。

ロゴデータ入稿は複数形式に対応

ロゴやイラストの画像データは複数の形式に対応しています。入稿可能な形式はai、png、pdf、jpg、psdです。

入稿するデータ数に制限がない

デザイン編集ツール上にアップロードできるデータ数には制限がありません。複数の画像を組み合わせてデザインすることが可能です。ファイルサイズには上限があり、50MB以下のデータを選択する必要があります。

Illustratorで作成したデザインを入稿できる

Illustratorでデザインを入稿する場合は、必ず入稿用テンプレートをご使用ください。テンプレート内に記載されている注意点をご確認の上、入稿データを作成してください。

出来上がりのプレビューや共有ができる

名入れ部分のデザインが完了したら、プレビュー画面で全体を確認することができます。このとき、各種SNSで仕上がりイメージを共有することも可能です。